収納リフォーム実例です。和室押入をクローゼットのような使い方ができるようにします。
丈の長い洋服を大量にハンガーに掛けた状態で収納できるようにするため、
衣類ハンガーを掛けられるパイプを取り付けるなどしました。
【リフォーム前】
押入の内部には中段がありました。
天袋は奥に物を入れると取り出す際に手前の物を下ろしてからでないと取り出せません。
【リフォーム後】
押入の内部を解体撤去し、壁紙用の壁下地を作ってから壁紙仕上げとしています。
和室のお部屋の壁紙も押入と同時に張替えました。
壁紙の張替により和室の雰囲気が明るくなりました。
新しい収納は、中に入るために足を踏み入れたり、衣装ケーズを重ねて置いても強度的に問題がないよう、
内部床にフローリングを貼って補強しています。
衣類を掛けるためのパイプと、パイプの上には収納棚を取り付けました。
スーツやコートなど衣類をハンガーに掛けて収納できるので取り出しやすく便利です。
パイプ上の収納棚へ物を置いたり・取り出す際は踏み台が必要ですが、
棚板の奥行きを浅くしたことにより、置く・取り出すという動作がしやすいようにしました。
収納のドアは折れ戸を採用しました。
床から天井までのドアを開けると、中の収納物がすべて見渡せ、収納物の移動がさせやすいです。
全体的に大きく開き開口部が広くとれるので、お部屋からの物の出し入れがしやすいです。
薄い茶色の木目柄が和室の雰囲気とマッチしています。
工事日数は約3日、金額は約24万円(税抜)でした。
押入の中の真ん中の棚板(=中段)が邪魔で使いにくい、押入の上部の収納(=天袋)はほとんど使えてない、
せっかくの収納スペースが有効に活用できていない、とお悩みの方はぜひモダンリビングにご相談ください。