前回、パート①の施工事例をご紹介しましたが、
その続きの内容となります。
写真を撮っている角度が異なるので、
よりわかりやすい事例としてお伝えできるかと思います。
リフォームの内容は、以下の通りです。
・和室を洋室にリフォーム
・開放的なリビングダイニングにリフォーム
・床暖房リフォーム
(床暖房リフォームはパート①でご確認ください)
【はじめに・改修前の状態】
改修前、リビングダイニングとして使っていた部屋は和室でした。
隣にキッチンがあるのですが、壁で仕切られていました。
そこで、キッチン空間と居間の和室をつなげて開放感ある空間にし、
和室を洋室にすることで、
よりキッチンと居間の一体感を高めるリフォームをすることとなりました。
また、和室を洋室にリフォームする際、床暖房を入れることにしました。
【改修前と改修後の図面】
【改修前~和室側からキッチン側を見た様子~】
和室からキッチン側を見た様子です。
和室とキッチンの間に壁があるのでキッチンはよく見えない状態です。
【改修中~和室からキッチン側を見た様子~】
キッチンとの間にある壁を解体撤去しました。
和室を洋室にリフォームしていくので、
廻り縁や長押、鴨居、窓枠なども解体撤去していきます。
押入れは奥行の浅いクローゼットにリフォームする予定です。
パート①で解体の状況など詳しく紹介しているので、
パート①もあわせてご覧ください。
押入れ部分も解体しています。
和室とキッチンの一体感・開放感が少しずつ感じられるようになってきました。
解体後、壁の下地工事などをしていきます。
新しく壁をつくる部分の軸組をしていきます。
和室からキッチンを見たときに、キッチン横の冷蔵庫が丸見えになってしまうので、
右側には袖壁をつくりました。
装飾物などを飾れるように、ニッチ収納付の壁です。
壁の下地も出来上がったので、あとはクロスを貼って仕上げ作業に入っていきます。
クローゼットも扉を取り付ければ完成です。
【改修後~和室からキッチン側を見た様子~】
和室とキッチンの開口部が大きくなったことにより、
2つの空間の一体感と開放感がでました。
キッチンが丸見えになり過ぎないように適度に壁をつくりました。
押入れはクローゼットにリフォームし、奥行が浅くなった分、すっきりして見えます。
和室の収納を一部残し、昔の思い出も残した部屋にしました。
床をナチュラルな明るい茶色、
壁やクローゼットドアなどを白色にしたので、
和室のときよりも空間が明るくなりました。
お客様が広々としたリビングダイニングで快適に過ごせるように考えてリフォームしました。
和室を洋室にリフォーム、
開放的なリビングダイニングにリフォーム、
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