マンションのリビングとリビング横にある和室をリフォームによって大きく広げ、
開放感のある広いリビングにする工事を行いました。
リビングとリビング横にある和室を隔てている壁(間仕切り壁)を解体撤去し、
オープンな大空間にした後、アコーディオンカーテンで広い間口を仕切れるようにしました。
アコーディオンカーテンを開けているときは広いリビングスペースに、
閉めているときはリビングと仕切ることができ、個室として使えます。
【リフォーム前】
リビング側からリビングの隣の和室を見た写真です。
向きを変えて、同じようにリビング側から見た和室の写真です。リビング床と和室床の間に敷居があり、段差があります。
こちらは和室から和室の隣にあるリビングを見た写真です。
もともとリビングと和室は襖で仕切られていましたが、
洋風リビングと襖の和の雰囲気がマッチしないことと、
アコーディオンカーテンの方がすっきり格納でき見栄えも良いので
アコーディオンカーテンに変えて間仕切りをしていました。
リビング横の和室は6畳+2畳です。2畳の和室の方に押入があります(写真左奥)。
2畳の和室からバルコニーを見た様子の写真です。
【工事中】
和室の畳を撤去していきます。敷居も撤去します。
畳撤去後、フローリングを貼るための床下地をつくっていきます。
リビングと和室を遮っていた壁を解体撤去します。
壁がなくなり、2部屋分のバルコニーの窓が見渡せます。
今まであった壁に取り付いていたスイッチやコンセント類はすべて移動させます。
2畳和室の襖だった部分に幅の狭い袖壁を新しく作り、そこにスイッチ等を集約させました。
もともと和室だった壁を洋室にしていくので、壁下地もつくっていきます。
クロス仕上げができるように下地+ボード施工をしていきます。
今回の工事でリビングのフローリングは何もしません。
和室だったスペースのみ新しくフローリングにします。
敷居がなくなりリビングとフラットになるので、
リビング床と和室床の間に床見切りという部材を取り付けて、
以前からあるリビング床と和室だったスペースの新しい床が綺麗に納まるようにします。
この後、フローリング貼り・クロス貼り・アコーディオンカーテン取付等の工事を行い完成です。
【リフォーム後】
リビング側からリビングの隣の元・和室を見た写真。
向きを変えて、同じようにリビング側から見た元・和室の写真です。敷居を撤去し段差をなくしました。
元・和室からリビングを見た写真です。アコーディオンカーテンは遮光タイプの新しいものです。
閉め切ると写真のような見た目になります。
6畳+2畳の和室は洋室となり、写真左奥の押入はクローゼットとなりました。
2畳の元・和室側からバルコニーを見た写真です(アコーディオンカーテンを閉めた場合)。
アコーディオンカーテンはバルコニー側にまとめて寄せることもできますし、
反対側に寄せておくこともできます。
【押入リフォーム、リビングドア交換のビフォー&アフター】
解体後。
下地組み。
中に間仕切り壁をつくり、半分は布団などを収納、
もう半分はコートやスーツなどの衣類収納として使えるようにしていきます。
内部はフローリングを床に貼り込み、壁はクロス仕上げです。
上部に棚板を取り付け、片側半分には洋服パイプも通しています。
クローゼット用折れ戸で見た目すっきり、壁の白いクロスに違和感なく馴染んでいます。
このリフォームを機にリビングドアも新しいドアに交換しました。
(アフターの写真は廊下側から見たものです)
クローゼット扉とお揃いになり、ソフトクローズ機能などが付いています。
【まとめ】
工事日数は約9日間、
工事金額は約110万円(消費税抜き)でした。
大建工業のL-45防音フローリング、
パナソニックのクローゼット折り戸とリビングドア、
タチカワブラインドのアコーディオンカーテンを使用しています。
リビングとリビング横のお部屋をつなげてリビングを広くする工事、
リビング横の和室をリフォームしてリビングを広げる工事、
リビングとリビング横のお部屋を間仕切る工事、
和室を洋室にするリフォーム、
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