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【階段リフォーム】急角度の傾斜、踏み板面の奥行が狭く足元が怖い階段のリフォーム

階段リフォーム実例です。

急勾配、1段の段の高さが高い、踏み板面の奥行が狭い階段でした。

緩やかな傾斜で安心して利用できる階段になるよう階段の架け替えを行いました。

 

勾配を変える、階段の段数を変える、階段の1段あたりの奥行を変えるなどの場合は、

既存の階段を解体し、新しい階段を組んでいく方法をおすすめしています。

今回のケースでは、1階の階段周囲の部屋や廊下、2階の階段ホールも同時にリフォームしました。

 

 

【階段のリフォーム前】


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急な階段で上り下りの際に手すりは必須です。

また、1段あたりの踏面奥行きが狭いので、降りるときは特に足元に注意が必要でした。

スリッパを履いた状態で階段を上り下りしようとするととても危険でした。

 

 

【階段リフォーム工事中】


 

 

 

 

 

 

 

階段解体中の状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は階段の2階側です。もともとの1番上の段は★マークが付いている段です。

傾斜を緩やかにするため、階段の段数が増えます。

そのため★の段は高さが変わり、赤線の丸で囲ってある部分に1段増えます。

 


 

 

 

 

 

 

 

1階側も段数が1段増え、階段がやや玄関ホールに出っ張ってきています。

これに伴い1階の部屋に出入りするドア位置変更も必要です。階段周囲の壁工事も行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

上写真は1階から階段の裏側を見た状態です。

青線で囲ってある部分が2階階段ホール、緑線で囲ってある部分が階段です。

階段の一部は1階の廊下上にあたります。

階段の傾斜を変え、段数を増やすことにより、1階廊下の天井高が少し低くなりました。(一部分のみ)

 


 

 

 

 

 

 

 

2階階段ホールから階段を見た状態です。これが下写真のようになります。


 

 

 

 

 

 

 

今までよりも2階の階段ホールの面積は狭くなりました。その分階段の面積が増えています。

 

【階段リフォーム後】


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

パナソニックのシステム階段にてリフォームしました。

階段の段数が増え、1段あたりの段の高さが低くなりました。

階段を上る際は急な傾斜と高い段で疲れていましたが、それが気にならなくなりました。

下りは足元が怖いと感じていましたが、踏み板面の奥行きが広くなったため不安がなくなりました。

自然な足運びで上り下りできるようになり、1階と2階を行き来するのが億劫ではなくなったとのことです。

 

【階段リフォーム前後の比較】


 

 

 

 

 

 

 

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