マンションのリビング横にある約６帖和室を洋室にした事例です。
≪希望内容≫
・畳をフローリングに。
・布団ではなくベッドを使っているので、衣類や他の収納物の方が優先度が高いが、
掛け布団など季節ごとの寝具が出し入れしやすい収納が良い。
・押入は上に重ねて収納していくと下の物が取り出せなくて面倒。天袋もほとんど使えていない。
せっかく広い収納スペースがあるので、もっと使いやすく取り出しやすい収納にしたい。
・リビングからの出入口は戸襖だったが、ドア（引き戸）にして洋風にし、開閉が滑らかなタイプ希望。
【リフォーム前】
押入に向かって左上は梁が通っており、
向かって右側の中間部分はリビング側の収納が押入内部に出っ張ってきており、やや凸凹した形状です。
この条件にあわせて新しい収納をつくっていきます。
戸襖は２枚引き違いの幅が広いタイプでした。今後はその必要性がないので片引きの引き戸にします。
【リフォーム後】
畳からダークブラウン色のフローリングに張替えました。壁紙も張り替えました。
押入内部を解体し、新しく間仕切り壁をつくり、３つの収納スペースに分割しました。
中央の一番広い収納は主に洋服をしまうスペース、
向かって左側は主に寝具を収納するスペース、
向かって右側は使用頻度の少ないストック品などを収納するスペースです。
もともとの押入のやや凸凹した形状に合わせて３つに分割となりましたが、これによりそれぞれの強度が増し、
重量を気にすることなく収納できるようになりました。
ドアは１枚片引きですが、幅は８００程で十分広い引戸です。戸のレールが滑らかで開け閉めがスムーズです。
洋服パイプでたっぷりと服を掛けられるようにしました。衣替えもしやすいです。
棚板の高さを自由に変えることのできる“可動棚”です。収納する物に合わせて棚の位置を変えられます。
小さい収納スペースですが、今までよりも有効に使えそうです。
【リフォーム前と後のまとめ】
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約４日間の工事、約７０万円（税抜）でした。
畳をフローリングにリフォーム、和室全体の模様替え、和室押入を使いやすくなるようにリフォーム、
和室出入口（戸襖）交換のリフォームは、ぜひモダンリビングにご相談ください。
