国分寺市・戸建1階にある浴室・洗面室・トイレの3点リフォームをしました。
洗面室の床が水漏れにより崩れかけていたため、これを機に3点のリフォームを!ということでした。
リフォーム前図面はこちら↓↓
お客様の要望は以下の通りです。
1.お風呂はせっかく変えるのだから大きくしたい!
2.洗面室は広いけど、今ほど広くなくていい。とにかく収納重視の洗面室にしたい。
3.トイレはふつうの手洗い有りのトイレにして、収納重視、クロスや床CF交換など全部新しくしたい。
まず、お風呂について。
リフォーム前のお風呂は1221というサイズでした。
こちらは洗い場側が特に広い、なかなかめずらしいサイズです。
築30年近くの積水ハウスに多いサイズのようですが、今は大手浴室製造メーカーでも製造しているところが限られているとのことです。そのため、金額も割高になってしまいます・・・。
「どうせ、既製品でも金額が高くなるなら、オーダーでさらに大きなお風呂を作りましょう」という話になりました。
その提案の図面がこちら↓↓↓
浴室と洗面室の間の壁を取り壊して広くした分、洗面室が細長くなっています。
この図面に基づき、ここから、お客様と2人3脚でいろいろなことを決めていきます。
今回、大きな問題だったのは、以下の2点!!
1.お風呂はどんなレイアウトにする?⇒解体、床の土台も給排水配管もやり直しますからどんなお風呂にも作りかえられます!
2.洗面室はどんな設備機器を選ぶ?⇒狭くなっても、収納力をアップさせるためにどうするか考えましょう!
お風呂はタカラの「伸びの美浴室」という大きさを自由にオーダーメイドできるユニットバスを選定。
プランシートはこちら↓↓↓
お風呂がぼんやりと決まってきて、次は洗面室です。
洗面室も完全なる一からの作り直しです。提案したプランシートはこちら↓↓↓(手書き満載の提案になってしまいました…)
とにかく、スペースが想像しづらい上に、「この機器を入れたらどうなるか」も想像できないので、
絵(パース)や手作りプランシートでお客様にイメージを掴んで頂きました。
こんな読みにくい字と未熟なパースでも、お客様は喜んで下さいました。
「自分の家のプランはこうなるんだ」「自分たちだけのプランなんだ」と伝えることが大事なのですね。
トイレのプランシートはこちら↓↓↓
御見積り金額の提出、プラン内容の提出及び入念な打ち合わせで、打合せは最終段階に!
工事の流れや契約についてのお話を最後にして、いよいよ選んだ設備機器(お風呂、洗面化粧台、トイレ、その他)の発注、工事開始となります!
工事の施工事例は次回をご覧ください。解体中やBefore&After写真盛りだくさんでお送りします。