水まわり３箇所（浴室、洗面、キッチン）のリフォーム事例です。
新築時からずっと使い続けている水まわりの機器。
使い勝手の改善や機能性の向上は当然必要ですが、見た目やデザインという部分も大事でした。
最初からこの機器が取り付けられていたので自分の好みの色柄というわけではありません。
自分の求めているイメージの空間にしたく、
毎日使っていて大切に思えるような、好みの色柄にしたい、とのご要望でした。
【浴室リフォーム前】
薄いグレー色で統一されたユニットバスです。
収納棚、鏡、カウンターがセットになっています。温水式の浴室換気暖房乾燥機がついています。
【浴室リフォーム後】
好みの色柄と使い勝手の良い機能を複数取り入れたユニットバスです。
壁パネルはすべて「ブーケットホワイト」という花柄の鏡面パネルです。
控えめで上品な花柄のパネルはロングセラーです。
浴槽と浴槽エプロン（浴槽の立ち上がり部分）は人造大理石です。
ジュエリーピンクを選びました。淡いピンクに細かなラメがキラキラと光り美しい浴槽です。
温水式の換気暖房乾燥機は新しいものに交換しました。
安全のための手すりも取り付けています。
奥行きのあるカウンターは人造大理石、鏡は楕円形のタイプにしました。
壁の柄や浴槽の色など全体の雰囲気にマッチしています。
【洗面室リフォーム前】
収納が多くできる洗面台でしたが、もともとあまり多くの収納が必要ではなかったので、より空間を広く使える洗面台に交換することになりました。
【洗面室リフォーム後】
洗面ボウルの部分はしっかり広く、カウンターの奥行きが薄い洗面台になりました。
洗面室がスッキリし、足元が広々使えます。
洗面台上のダウンライトも交換しました。以前より洗面室が明るくなりました。
洗面室のクロスと床材も張り替えました。
同形色のモザイクタイル風模様の組み合わせが素敵です。
【キッチンリフォーム前】
引き出し式の収納にして収納物の出し入れをしやすくし、
お掃除のしやすいコンロや換気扇を組み込む予定です。
【キッチンリフォーム後】
キッチンの下台は落ち着いた撫子色、吊戸棚は桜色にしました。
シンクの色は爽やかな緑色にしました。
もともとタイルだった壁はキッチンパネルに替え、
キッチンパネルの色は薄い桜色と緑と白のモザイクタイル風の色柄を選びました。
春を感じるような爽やか且つ温かみのあるキッチンになりました。
【工事全体を通して】
工期は約６日間、
工事金額はクロス・床材張替、その他工事等も含めた全体金額で３２０万円でした。
採用した機器は以下の通りです。
◎キッチン
トクラス システムキッチン「ベリー」扉色：シャインカラーシリーズ
キッチンサイズ約２５００（間口フィット対応）
食洗機深型・サイクロンレンジフード・ガラストップ両面焼きコンロ・浄水器一体型水栓
（商品定価約２１０万円）
◎浴室
ＴＯＴＯマンションリモデルユニットバス「ＷＧシリーズ Ｗタイプ」 １４１８サイズ
◎洗面
ＴＯＴＯ洗面化粧台「システムＪ（現在のエスクア）」
幅１４１０mm※サイズオーダーあり、一面鏡、パナソニック埋め込み壁面収納、その他
使うたびに愛着が増す水まわりにしたかったので、
妥協せずに好きなものを組み合わせてプランニングしていきました。
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