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和室の押入をクローゼットにするリフォーム

八王子市にて和室の押入をクローゼットにするリフォームをしました。

サイズ:和室の壁面1面が押入(幅約1800mm)と床の間(幅約900mm)。

 

【押入内に主に収納しているものと現状】

①衣類

→ロングコート等、丈の長い洋服が多いが、押入で中段があり丈の長い洋服は収納できない。

    そのため和室内にハンガーラックを置いている。

 

②鞄や季節家電、その他雑貨を箱に入れてしまっている物

→家電の箱や雑貨を箱に入れてしまっている。それらを積み重ねて置いている。

鞄は空いているスペースに置いている。それぞれの居場所が明確になっていない。

 

【クローゼットにリフォームして使いやすくするために】

丈の長い衣類をしっかり収納できるようにしたい。

特にスーツや折り目をつけたくないパンツ類、ワンピース、ロングコート、ロングジャケット等

 

積み重ねて置くには限界があるので出し入れしやすいように収納棚がほしい。

 

【その他ご要望】

大がかりな工事は望んでいないので、

押入内部をクローゼットに作り変えて襖をクローゼット扉にするくらいで良い。

和室の畳はそのままで押入だけの工事にする。

 

 

上記により、和室の押入の中をクローゼットにリフォームすることになりました。

主に洋服の収納が目的です。天袋はそのまま残すことにしました。

襖は床から天井までのクローゼット扉にして(天袋だけ襖にするより見た目が良いです)、

扉を開けると中がすべて見渡せるようにしました。

床の間のスペースには収納棚を取り付け、雑貨や家電等を入れた箱を置けるようにしました。

 

【リフォーム前】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【リフォーム中】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

襖をクローゼット扉に変えたところの写真です。

扉の色は6色から選べるので、和室に最も合う茶色にしました。

天井や枠の色とも違和感ないですね。

 

 

【リフォーム後】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

内部は天袋をそのまま残しました。上部枕棚は解体していません。

枕棚の下に収納パーツを取り付けて、衣類をたくさん収納できるようにしました。

中央は上下に洋服パイプがあるので上段と下段に分けて洋服を掛けられます。

押入内の壁は押入ボードという材料(色は白)を施工し、

床の部分はフローリングを貼りました。

一度解体してしまうので上記の工事は必要になります。

 

使用した商品はパナソニック製の収納用建具と収納内部パーツです。

下の図のような大型クローゼットのイメージ通りになりました。


 

 

 

 

 

押入の奥行きをそのまま活かしているので奥行きがあります。

必要に応じて手前側にハンガーラックを置くことも可能です。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クローゼット扉を閉めると上の写真のようになります。

和室にも合う落ち着いた収納扉となりました。

 

DSC_2774

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

床の間は収納棚を取り付けて、小分けに物を収納できるようにしました。

 

全体の金額は税込25万円でした。

商品代・工事費・襖等の処分費含みます。

今まで活用しきれなかった押入が、

自分の思い通りに収納できるスペースになりました。

 

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